言葉を紡ぐ人

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カントリーというより、スペイン・アンダルシアという雰囲気?
のGさんは、先日のライブで感じたことを言葉にしてくださいました。
Gさんはこの土地を離れ、故郷の東京に戻られるそうです。
またお目にかかれますように。


歌は歳をとらず
歌は土地を選ばない
歌は光のようで

歌は立ち去りはせず
歌は色を選ばない
歌は空のようで

歌は夜を眠らず
歌は文字を選ばない
歌は鏡のようで

歌は嘘をつかず
歌は人を選ばない
歌は雨のようで

歌が心であるのなら
心が歌であるのなら

歌がからだであるのなら
からだが歌であるのなら

歌が歌であるように

歌が歌でありますように

コメント(1)

まるで劇作家・寺山修司の世界を垣間見ている様で
素敵な言葉ですね。

>またお目にかかれますように。

また、その方にお目にかかれますよ、きっと。
寺山修司「さらばハイセイコー」のように・・・。


ふりむくな
ふりむくな
後ろには夢がない
ハイセイコーがいなくなっても
全てのレースが終わるわけじゃない
人生という名の競馬場には
次のレースをまちかまえている百万頭の
名もないハイセイコーの群れが
朝焼けの中で
追い切りをしている地響きが聞こえてくる

思い切ることにしよう
ハイセイコーは
ただ数枚の馬券にすぎなかった
ハイセイコーは
ただひとレースの思い出にすぎなかった
ハイセイコーは
ただ三年間の連続ドラマにすぎなかった
ハイセイコーはむなしかったある日々の
代償にすぎなかったのだと

だが忘れようとしても
眼を閉じると
あの日のレースが見えてくる
耳をふさぐと
あの日の喝采の音が
聞こえてくるのだ (1974 ms)

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about Dogwood Flower

京都府与謝郡在住。 学生時代に魅せれて以来、医療の傍らカントリーを歌い続けているボーカルのJimmy 衣川。
そして活動を共にする妻のIzumiと楽しく愉快な音楽仲間たち。
与謝野町のプライベートホールFiddleを中心に カントリーミュージックを奏でて楽しんでいます。
ぜひ遊びにいらしてください。

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CD "The Old Side Of Town"

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